2024/10/09 桃太郎通信:技能実習生の塗装工事・クロス貼り研修を実施しました!

こんにちは、桃太郎日本語学校のブログへようこそ!

今日は、技能実習生が日本の建築業界で活躍するための技術と知識を育成するプログラムの一環として実施した「塗装工事」と「クロス貼り」の研修についてご紹介します。

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実習生たちは、この研修で壁のひび割れ補修や、塗装やクロス貼りの下地処理(パテ処理)の技術を学びました。

 

 

この下地処理(パテ処理)は、凹凸のないフラットな塗装やクロス貼りを行うために非常に重要な工程です。

ベニヤ板の接合部の溝をパテで埋めて平らにした後は、凸凹した部分をサンドペーパーで整え、最後に壁にクロスや壁紙を貼ります。

 

 

実習生たちは、最初は慣れない作業に戸惑う様子も見られましたが、約1ヶ月間の研修期間の中で、毎日少しずつ技術を習得していきました。

徐々に手際がよくなり、最後には自信を持って取り組む姿が見られるようになりました。

 

 

研修の終わりには、実習生たちが「まだ完璧にはできない部分もありますが、道具の名前や使い方を驚くことができ、とても勉強になりました!」と話してくれました。

 

 

この研修で、実習生たちが日本の現場で必要な基本的なスキルを身に着け、今後の実務に向けて大きな一歩を踏み出しました。

実習生たちが日本の現場で活躍できるよう、私たち教師も引き続きサポートしていきます。

 

次回のブログもどうぞお楽しみに!

KHIFZUL ANAS(アナス先生)
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私はインドネシア出身の日本語教師です。日本での3年間はとても貴重な時間でした。日本の文化と日本人の仕事の仕方、日本人の習慣を学びました。
例えば、日記を書く習慣です。インドネシアでは「日本人は日記を愛しているよ」「日本では日記を書く人はたくさんいるよ」とよく言われます。
私は日本に来てから日記を書くことを始めました。そのきっかけは日本語の勉強です。現在の仕事で教師として、私は日本語を学び、覚えるための媒体として、常に日記を書くことを生徒たちにも推奨しています。