2024/08/17 桃太郎通信:インドネシア独立記念日のお祝い

こんにちは、桃太郎日本語学校のブログへようこそ!今日は、私たちの国、インドネシアの独立記念日を祝う特別な活動の様子をお伝えします。

 

インドネシアの独立記念日は、毎年8月17日に国中で盛大に祝われます。この日は、1945年に私たちの祖先が独立を宣言した重要な日であり、私たちインドネシア人にとって特別な意味を持っています。

独立記念日が近づくと、街中に国旗が掲げられたり、カラフルな装飾が施されたりと、国全体がお祝いムードに包まれます。インドネシアの国旗は、日本と同じく紅白の二色で構成されており、赤は勇気、白は聖なるものを象徴しています。

 

この特別な日には、各地で英霊追悼式が行われるだけでなく、大人も子供も参加するスポーツイベントが盛大に開かれます。

 

桃太郎日本語学校でも、この特別な日を記念して、運動会を開催しましたので、その模様をお届けしますね♪

生徒たちはグループに分かれ、いくつかのインドネシアの伝統的なゲームに挑戦しました。

インドネシアの独立記念日を祝って、運動会を行っている様子の写真①

インドネシアの伝統的なゲーム「釘入れ」

これはインドネシアの伝統的なゲームで「釘入れ」と呼ばれています。ゲームのルールは非常にシンプルですが、楽しく体を動かせるものです。

プレイヤーは腰に紐で釘をぶら下げ、その釘を腰の動きだけを使ってボトルの中に入れることを目指します。釘が先にボトルに入った方が勝者となります。

このゲームは、バランス感覚や集中力が試されるとともに、コミュニケーションやチームワークを深めることができるアクティビティとして親しまれています。

 

インドネシアの独立記念日を祝って、運動会を行っている様子の写真②

布渡しゲーム

 

これは、グループ全員が手をつないだ状態で輪になり、1枚の布を別の人へ渡していくゲームで、早く布を一周させた方が勝ちです。

こちらのゲームもチームワークが非常に重要になります。

 

日本語で「がんばれ!」と言い、拳を掲げて士気を高めている生徒たちの写真

日本語で「がんばれ!」と言い、拳を掲げて士気を高めている生徒たちの写真

 

生徒たちは、みんなで力を合わせて競い合い、楽しく過ごしていました。勝利したグループには、素敵なプレゼントが贈られ、みんなの笑顔が溢れていました。

 

生徒たちの集合写真

生徒たちの集合写真

 

このように、私たちの学校では、学習だけでなく、文化交流やチームワークを大切にする活動も行っています。

 

これからも、生徒たちが互いに成長し、日本とインドネシアの架け橋となることを目指してサポートしていきます。

次回のブログもどうぞお楽しみに!

MAHARDHIKA PUTRA(ディカ先生)
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インドネシアの出身で日本語の教師です。日本から帰国後は1年間日本の会社で働いていました。その後、今まで教師として日本語を生徒たちに教えています。日本語の教師になりたいと思ったきっかけは、日本で学んだ文化や日本語、「日本に行きたい」「生徒たちにいろんなことを教えたい」といった想いからです。