
2025/12/02 家屋塗装研修レポート #01|外壁の下塗り作業を実施しました
12月2日より、インドネシア建築研修センターにて、外壁等の家屋塗装研修がスタートしました。今回の研修では、外壁を中心に、付帯部を含む家屋全体の塗装工程を実践形式で学びます。
題材となる建物は、もともと濃い青色の外壁が特徴でした。研修初日は、その上から下塗りを行う工程に取り組み、仕上げ塗装に向けた土台づくりを進めました。
下塗りは塗料の密着性を高め、仕上がりの品質を大きく左右する重要な作業です。研修生たちは安全帯を装着し足場に上がり、講師の指導を受けながら丁寧に作業を進めていました。
目次
■研修の様子
▼青い外壁から作業スタート

研修が始まった直後の外壁。濃い青色の上に、白い下塗り材を塗り進めていきます。
▼上部の下塗り作業

高所では、姿勢やローラーの使い方など細かな技術が求められます。研修生たちは真剣な表情で取り組んでいました。
▼家屋全体へ広がる下塗り

側面全体に白い下塗りが進んでいきます。外壁だけでなく窓まわりや付帯部も丁寧に作業を行います。
▼外観が白く整い、次の工程へ

建物全体がほぼ白い下地で覆われました。次回は上塗り作業に入り、仕上げの色へと変えていく予定です。
今回の研修を通じて、研修生たちは家屋塗装の基礎工程を実践的に習得していきます。
今後も研修の進捗を随時お届けしてまいります。
こんにちは、当サイトのメディア担当・ながいです。
インドネシアにある建築研修センターから、現地の研修の様子や技能実習生の育成に関する取り組みをお届けしています。
研修生たちの成長や、センターならではの魅力を通して、日本とインドネシアをつなぐ架け橋になれたらと思っています。
これからの発信にもぜひご注目ください!
