MENU

What is

Flow

News

Gallery

運営会社

利用規約

個人情報保護方針

お問い合わせ

技能実習生受入れについてのご相談は
下記のボタンよりお申込みください。

研修センターで屋根作業の実技研修を実施しました

インドネシアの研修拠点では、今年4月から約2か月にわたり、来日を予定している技能実習生の第3期生・第4期生を対象に屋根作業の研修が行われました。今回の研修は、「基礎の習得」と「現場に近い実践」を組み合わせる形で実施され、研修生が段階的に技術を身につけられるように構成されています。

作業開始前のフルハーネスの装着点検
作業開始前のフルハーネスの装着点検

研修ではまず、安全に作業を行うための考え方を学ぶところから始まりました。高所作業に必要な姿勢や動き、道具の扱い方など、現場で当たり前と思われる基本を丁寧に確認していきます。続いて、足場の組立や解体を実際に行いながら、作業の流れや注意点を繰り返し確認しました。基礎部分を十分に理解したうえで、屋根作業へと進めていく流れです。

実技の中心となった屋根研修では、日本の現場を想定した環境をつくるため、研修センターに設けられた三階建て相当の高さの建物を使用しました。研修生は資材を運び、加工し、取り付けるまでの一連の流れを体験します。特に今回特徴的だったのは、現地の資材事情を踏まえた加工工程です。日本では一般的な部材が手に入りにくいため、板金を切り出し、曲げて形を整えるところから取り組む必要がありました。素材そのものを作り上げる工程は、研修生の発想力や応用力を育てる貴重な経験になっています。

板金で唐草を制作中
板金で唐草を制作中

指導には、日本の職人に加えて、インドネシア出身で日本での就業経験を持つ指導員も加わり、研修生は日本語と母語の両方で説明を受けながら取り組みました。実際の作業で迷いやすいポイントを丁寧に補足する場面も多く、研修生の理解に大きく役立っています。

第1期インドネシア技能実習生で今回指導者を務めたダルト氏
第1期インドネシア技能実習生で今回指導者を務めたダルト氏
日本人職人として指導を行う浦川氏
日本人職人として指導を行う浦川氏

今回の研修を通じて、参加した実習生たちは作業手順だけでなく、「現場で求められる考え方」に触れることができました。必要なものを自分たちで工夫して準備する姿勢や、作業の互換性を理解することは、日本の建設現場でも求められる力です。こうした経験は、来日後の仕事にも大きく生きていきます。

技能実習生・特定技能人材の受け入れを検討している企業の皆さまにとって、現地での研修体制が整っていることは重要なポイントです。当サイトでは、受け入れに関するご相談を随時承っていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

技能実習生・特定技能人材の受け入れを検討されている企業の皆さまへ

acceptでは、企業さまからの技能実習生・特定技能人材の受け入れに関するご相談を受け付けています。ぜひお気軽にお問い合わせください。
受け入れに関するお問い合わせはこちら

+ posts

こんにちは、当サイトのメディア担当・ながいです。
インドネシアにある建築研修センターから、現地の研修の様子や技能実習生の育成に関する取り組みをお届けしています。
研修生たちの成長や、センターならではの魅力を通して、日本とインドネシアをつなぐ架け橋になれたらと思っています。
これからの発信にもぜひご注目ください!

目次