
インドネシアで実施した講義が、現地メディアに掲載されました
2025年12月、インドネシアにおいて、ROY株式会社 が実施した土木工学専攻の学生向け講義が、現地メディアにて紹介されました。
本講義は、建築研修センターを通じた人材育成の取り組みの延長として行われたもので、日本の建設業界や施工管理の仕事について伝える内容となっています。
現地メディアによる紹介について
今回の講義は、西ジャワ州を中心にニュースを発信するインドネシアの地域メディア Tribun Jabar に掲載されました。
記事では、インドネシアの大学で行われた講義として、日本の建設業界の現状や、施工管理という役割を学生に紹介した点が取り上げられています。
掲載記事はこちらからご覧いただけます。
・https://jabar.tribunnews.com/kampus-360/1159237/penguatan-wawasan-global-di-teknik-sipil-fpti-irij-jajaki-kolaborasi-internasional-dengan-upi
・https://jabar.tribunnews.com/kampus-360/1159241/dorong-talenta-teknik-sipil-berorientasi-internasional-irij-jajaki-kerja-sama-startegis-dengan-usb
講義の位置づけと建築研修センターとの関係
この講義は、学生に対して単に海外の事例を紹介するものではなく、将来、建築・施工分野で国際的に活躍するための視点を持ってもらうことを目的として行われました。
建築研修センターでは、現場に近い環境での技術習得や日本語教育を行っていますが、その前段階として、大学教育の中で仕事や役割を具体的に知る機会を持つことも重要だと考えています。
講義当日の様子
当日は、土木工学を専攻する学生を対象に、日本の建設業界の現状や、施工管理という仕事が現場で果たす役割について説明が行われました。
学生からは、日本での働き方や、建設現場で求められる力について質問が寄せられ、将来の進路を考えるきっかけとなっている様子がうかがえました。
現地メディア掲載を通して
今回、現地メディアに取り上げられたことは、建築研修センターを軸とした人材育成の取り組みが、大学や地域社会とも接点を持ちながら進められていることを示す一例といえます。
教育と実務をつなぐ取り組みが、どのように現地で受け止められているのかを知る機会にもなりました。
今後について
今後も、建築研修センターを拠点としながら、大学教育や現地の学びの場とも連携し、建設分野における人材育成の取り組みを継続していく予定です。
現地での反応や報道も参考にしながら、より実践的な学びの場づくりにつなげていきたいと考えています。
こんにちは、当サイトのメディア担当・ながいです。
インドネシアにある建築研修センターから、現地の研修の様子や技能実習生の育成に関する取り組みをお届けしています。
研修生たちの成長や、センターならではの魅力を通して、日本とインドネシアをつなぐ架け橋になれたらと思っています。
これからの発信にもぜひご注目ください!
