
インドネシア建築研修センターで防水工事の基礎研修を実施しました
ROY株式会社が運営するインドネシア建築研修センターにて、2024年8月、防水工事の基礎を学ぶ研修が行われました。日本での就労を目指す研修生にとって、建築現場で求められる技能を早い段階から身につけることは大きな強みとなります。今回の研修では、防水工事に取り組む際の基本工程や注意点を、実践を交えながら丁寧に学ぶ内容が組まれています。
研修では、まず日本の建設現場で一般的に使用されている防水材の特徴を理解するところから始まりました。材料の扱い方や施工時のポイントを把握したうえで、研修生は下地の準備、塗布作業、仕上げの確認といった工程を段階的に体験しています。慣れない作業ではありますが、繰り返し練習することで徐々に作業の流れをつかみ、丁寧な仕上がりを意識しながら取り組む姿勢が見られました。

また、防水工事において重要となる「正確な塗布」「適切な乾燥時間」「安全確認」といった基礎的な考え方も合わせて指導されました。現場では小さなミスが大きなトラブルにつながるため、研修の段階から細かな部分に気を配る習慣づけが行われています。

研修生の指導には、日本で就労経験を持つスタッフがあたり、施工の流れや注意点をわかりやすく説明しました。日本語と現地語を使い分けながらサポートすることで、研修内容を深く理解できる環境が整えられています。

ROY株式会社では、このような実技研修を通して、研修生が日本での就労に向けて確かな知識と技能を身につけられるよう支援しています。建設現場で即戦力として働ける人材を育成するため、現地での教育体制の充実を継続しています。
技能実習生・特定技能人材の受け入れを検討されている企業の皆さまへ
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こんにちは、当サイトのメディア担当・ながいです。
インドネシアにある建築研修センターから、現地の研修の様子や技能実習生の育成に関する取り組みをお届けしています。
研修生たちの成長や、センターならではの魅力を通して、日本とインドネシアをつなぐ架け橋になれたらと思っています。
これからの発信にもぜひご注目ください!
