
駐インドネシア日本国大使がROY株式会社運営のインドネシア建築研修センターと日本語学校を視察

概要
2024年6月18日、正木靖駐インドネシア日本国大使が、インドネシア・カラワンにあるROY株式会社の建築研修センターおよび日本語学校「LPK MOMOTARO NIHONGO GAKKOU」を訪問されました。日本での就労を目指す若い研修生たちが学ぶ現場を実際にご覧いただき、教育環境や研修内容について関心を寄せてくださいました。
詳細
大使はまず日本語学校のクラスを訪れ、授業の様子を見学されました。現在、同校には約70名の学生が在籍しており、日常会話や日本での生活に必要な言語習得に励んでいます。勉強に取り組む学生たちの様子を熱心に見守りながら、日本語教育の取り組みについて説明を受けられました。

続いて、今年4月に開校した建築研修センターへ移動し、研修生の学習環境をご覧いただきました。センターでは、日本の企業に配属が決まっている11名の研修生が5月より建築技術の基礎研修を受講しています。現地スタッフによる技術指導の方針や、研修生が日々取り組んでいる内容について、大使へ詳細な説明が行われました。

視察後、大使からは「東部カラワン地域における日本の存在感がこれからさらに高まっていくことを期待しています」というお言葉をいただきました。若い世代が日本でのキャリアを目指すことに対し、大使館としても後押ししてくださっている姿勢が感じられる視察となりました。
掲載メディア
本視察に関するニュースは、以下のメディアに掲載されました。
会社の背景と目標
ROY株式会社は、建築業界における技術革新と人材育成を目指して、グローバルな視点から様々な取り組みを行っています。インドネシア建築研修センターでは、現地の若者が日本の高度な建築技術を学び、実践的なスキルを身につけることを支援しています。
また、日本語学校では、技能実習生が日本での生活や職場でのコミュニケーション能力を高めるための教育を提供しています。今回の大使視察を通じて、ROY株式会社はさらにインドネシアと日本の技術交流を深化させ、現地の建築業界の発展に寄与してまいります。
こんにちは、当サイトのメディア担当・ながいです。
インドネシアにある建築研修センターから、現地の研修の様子や技能実習生の育成に関する取り組みをお届けしています。
研修生たちの成長や、センターならではの魅力を通して、日本とインドネシアをつなぐ架け橋になれたらと思っています。
これからの発信にもぜひご注目ください!
